2017年12月29日金曜日

18' Draft Watch - Draft Board 3 (College-LHP)

カレッジのLHPです。Shane McClanahanはアームは凄いけど、ちょっと先発適性に疑問も。Sean Newcomb (ATL)のような感じの先発になれるかもしれないけど。彼とRyan Rolison以外は目ぼしい選手は少ない。


[18' Draft Board (College-LHP)]

Shane McClanahan, LHP, South Florida (rSo.)

B/T: L-L
Height: 6-1
Weight: 175
Last Drafted: 26th round (15') by NYM
Ranking: MLB #14/FG #32
Projection: Early 1st round to Mid 1st round

Comments: フレッシュマンの年にTJを受けており、Red-shirtのソフモアになっている。元々アームアクションに少し難点を抱えていたが、TJ後は修正してきており、Chris Saleを思わせるとも。速球は今季は更に向上しており、最速97~100 mphをよく記録している。カレッジの左腕としては非常に球威がある。チェンジアップがセカンドピッチ。スライダーも平均レベルになるかも。やや速球頼りになる傾向がある。捻りの大きいモーションも少し懸念はされるが。このところ成績を落としており、評価下降気味。


Ryan Rolison, LHP, Mississippi (So.)

B/T: R-L
Height: 6-2
Weight: 195
Last Drafted: 37th round (16') by SD
Ranking: MLB #17/FG #35
Projection: Mid 1st round

Comments: ソフモアの選手だが、HS時代から非常にポリッシュな選手だった。カレッジの先輩である、Drew Pomerantzに似て、非常にカーブの良い選手。一方で、このタイプにしては、速球も常時90 mph前半、最速95 mphとまずまず。ソフモアながら、Cape Cod Leagueなどでも結果を出しており、フロアーを求めるチームにはフィットしそう。


Kris Bubic, LHP, Stanford (Sr.)

B/T: L-L
Height: 6-3
Weight: 180
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #49/FG #46
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round

Comments: Tristan Beckの離脱時にチームのエースを担った。速球は89~94 mph。今クラスでベストとも言われる、チェンジアップとのコンボで打ち取る。カーブはあまり投げない。コマンドも良い。あまり上限は無さそうだが、シニアーなので戦略次第では比較的早めにピックするチームもあるかも。


Tim Cate, LHP, Connecticut (Jr.)

Comments: BOS関連選手編を参照。


Konnor Pilkington, LHP, Mississippi State (Jr.)

B/T: L-L
Height: 6-3
Weight: 225
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #60/FG #53
Projection: 2nd round to 5th round

Comments: ジュニアーながら、同クラスの中ではかなり若い選手だが、フレッシュマンの時からローテを務めるなど、実績も豊富。同じMississippi州の投手である、Ryan Rolisonとも、その点は共通している。速球は大体88~93 mphと平均的だが、最速は96 mph程度まで投げたことがある。体格に優れ、投げおろす角度も良い。チェンジアップがスライダーよりも優れたオフスピードピッチになっている。


Steven Gingery, LHP, Texas Tech (Jr.)

B/T: R-L
Height: 6-2
Weight: 210
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #69/FG #92
Projection: 2nd round to 5th round

Comments: HS時代は、小柄な体格で球威も無く、注目されていなかったが、体格の成長と共に、最速94 mph程度まで球速も向上。沈みやコマンドも評価される。チェンジアップは今クラスでも最高とも。カーブは平凡。先発上位にはなれそうにないが、ドラ2~4あたりでは価値のありそうな選手。18年最初の試合で肘を痛めてTJを受けた。


Daniel Lynch, LHP, Virginia (Jr.)

B/T: L-L
Height: 6-4
Weight: 175
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #77/FG #23
Projection: 2nd round to 5th round

Comments: 優れた体格と悪くないスタッフだが、昨夏まではそれを生かせていなかった。今季は常時90 mph前後、最速93 mph。チェンジアップを得意とするカレッジ左腕らしい選手。


Brandon Williamson, LHP, North Iowa Area CC (JC-So.)

B/T: L-L
Height: 6-5
Weight: 210
Last Drafted: Never Drafted
Commitment: Texas Christian
Ranking: MLB #90
Projection: 3rd round to 10th round

Comments: 北部Minnesota州の出身で、寒い地方で投げているが、速球は90 mph前半から最速95 mph。昨季の#1のJCの左腕だった、同じIowa州のDanile Tillo (CHC)より良いとも。スライダーよりもチェンジアップの方が優れたボールと見られるが、本人はあまり自信を持っていないよう。

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