今オフはどのポジションを補強すべき?(複数回答可)

2017年1月17日火曜日

17' Draft Watch - Draft Board 9 (OF)

OF編です。Austin Beck、Jeren Kendall、Jordon Adell、Adam Haseleyはいずれも上限が高そうで魅力的ですが、Top 15前後までには消えそう。Bubba Thompsonはハイリスクハイリターンですが、BOSのドラ1あたりで獲るなら、魅力的な人材。その他にもドラ3くらいまでの候補としては比較的豊作なクラスかと思います。


[17' Draft Board (OF)]

Austin Beck, OF, North Davidson HS, NC (HS)

B/T: R-R
Height: 5-11
Weight: 175
Commitment: North Carolina
Ranking: BA #9/MLB #9
Projection: Top 15

Comments: 靭帯の手術で昨年はほとんどプレーできなかったため、シーズン当初はランキング上位にいなかったが、今季開幕から素晴らしいプレーを披露し、Top 10クラスに駆け上がって来た。体格はさほど大きくないが、非常にバットスピードがあり、ゲームパワーを発揮している。スピードと肩のツールもプラスと言われる。CFよりはどちらかというとRF向きか。才能は文句無しだが、やや実績が少ないのと、特に木のバットでのそれに欠ける点をどう見るか。


Jeren Kendall, OF, Vanderbilt (Jr.)

Comments: BOS関連選手編を参照。


Adam Haseley, OF/LHP, Virginia (Jr.)

B/T: L-L
Height: 6-1
Weight: 185
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: BA #8/MLB #10
Projection: Early 1st round to Mid 1st round

Comments: UVaで先発兼OFとして、どちらでも素晴らしい活躍を見せている。ただプロでは、そのスキルセットからOFとして使われるだろうと。インサイドアウトのスウィングで逆方向に多く長打を放っている。今季は14 HRとパワーも見せているが、基本的には中軸タイプではなさそう。スピードは平均的で、一応CFでプレーしているが、プロでCFが務まるかは見ていく必要がありそう。


Jordon Adell, OF/RHP, Ballard HS, KY (HS)

B/T: R-R
Height: 6-2
Weight: 195
Commitment: Louisville
Ranking: BA #7/MLB #21
Projection: Early 1st round to Mid 1st round

Comments: 身体ツールでは、Byron Buxton (MIN)やMelvin Upton, Jr. (TOR)など、過去のドラフトでも最高クラスのアスリートだった選手たちと比較されているが、夏のショーケースでコンタクト面で粗さを見せたことで、少し評価は落ちていたが、復調傾向。パワーのツールも平均を大きく超える上に、スピード・CF守備も素晴らしい。リスキーな選手だが、上手くスウィングを整えることができれば、上限は非常に高い。恐らくOFになるだろうが、投手としても常時92~94 mph、最速97 mphを叩き出すことができ、最悪投手オプションもあることを考えれば上位指名を考えるチームもあるだろう。


Bubba Thompson, OF, McGill-Toolen HS, AL (HS)

B/T: R-R
Height: 6-2
Weight: 180
Commitment: Alabama
Ranking: BA #25/MLB #26
Projection: Mid 1st round to Late 1st round

Comments: フットボールのQBとしても素晴らしい選手で、多くの2スポーツのコミットに加えて、Ole Missなどからはフットボールのみでオファーがあったそうだが、Alabama大のベースボールのみのコミットを選んでおり、ベースボールの道に進むよう。今クラスでもNo.1のアスリート。スピードが最高のツールで、CFに留まるだろう。今季はパワーも成長しており、15 HR程度を打てるようになると見られる。攻守に磨く必要はありそうだが、上昇株だ。


Heliot Ramos, OF, Martinez HS, PR (HS)

Comments: BOS関連選手編を参照。


Drew Waters, OF, Etowah HS, GA (HS)

B/T: S-R
Height: 6-2
Weight: 185
Commitment: Georgia
Ranking: BA #23/MLB #42
Projection: Late 1st round to 2nd round

Comments: 非常に速い打球を飛ばす、強いコンタクトが売り。スウィッチヒッターだが、現状では左打席の方がパワーがある。プラスのスピードを持ち、CFに留まるかもしれないが、肩も比較的強く、RFにもなれる。


Tristen Lutz, OF, Martin HS, TX (HS)

B/T: R-R
Height: 6-3
Weight: 210
Commitment: Texas
Ranking: BA #35/MLB #34
Projection: Late 1st round to 2nd round

Comments: 優れた体格から生み出されるスウィングスピードにより、素晴らしいパワーを誇るが、天性の打撃センスで、AVGも残せるタイプ。現在はCFを務めるが、プロでは恐らくRFになるだろう。運動能力がもう少し高ければ、ドラ1有力とも。


Stuart Fairchild, OF, Wake Forest (Jr.)

B/T: R-R
Height: 5-11
Weight: 180
Last Drafted: 38th round (14') by WAS
Ranking: BA #44/MLB #57
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round

Comments: 小柄だが、パワー・スピードのコンボに優れ、カレッジ選手としては上限が高めの選手。スウィングスピードが速く、平均以上のパワーを示すだろう。スピードも特に今季は盗塁スキルを向上させている。ルート取り等は磨く必要があるが、CFに留まれるツールを持つ。一方、木のバットで苦戦した過去もあり、プロでアベレージを残せるかは疑問視するスカウトも。


Brian Miller, OF, North Carolina (Jr.)

B/T: L-R
Height: 6-0
Weight: 185
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: BA #45/MLB #59
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round

Comments: ソフモアまでは1BやDHでプレーしていたが、咋夏からCFに。スピードに加えて、優れたコンタクトと、高い選球眼を持ち、リードオフに最適な選手。パワーもBPではそれなりに発揮しており、成長する可能性がある。スピードは十分だが、肩が弱く、CFやLFのレギュラーになるなら良いが、4th OFになると、RFを守らせづらいかも。


Quentin Holmes, OF, Monsignor McClancy Memorial HS, NY (HS)

B/T: R-R
Height: 6-2
Weight: 175
Commitment: Mississippi State
Ranking: BA #51/MLB #33
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round

Comments: 北東部New York州出身。寒い北東部の選手としては珍しく、ショーケースでも活躍。18UのTeam USAでもプレーした。トゥルーな80とも言われるスピードは今クラスでトップ。そのスピードを生かしたCF守備も良い。打撃は守備・走塁に比べると磨かれていないが、同州出身のHS-OFでドラ1だったGarrett Whitley (TB)の同じ時期よりも良い打撃をしているとも。


Garrett Mitchell, OF, Orange Lutheran HS, CA (HS)

B/T: L-R
Height: 6-1
Weight: 200
Commitment: UCLA
Ranking: BA #63/MLB #54
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round

Comments: 非常にオールラウンドな選手で、スピードとパワーを兼ね備える。スウィングメカニクスにはやや修正が必要そうだが、優れたパワーを持つ。スピードも素晴らしい。肩は平均的だが、CFになれるだろうから問題無さそう。Type Iの糖尿病である点が少しチームをためらわせるかも。


Cole Brannen, OF, The Westfield School, GA (HS)

B/T: L-R
Height: 6-1
Weight: 185
Commitment: Georgia Southern
Ranking: BA #55/MLB #68
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round

Comments: OFの名産地Georgia州出身で同州の今季の#1 HS-OF。オールラウンドタイプの選手だが、特にスピードは70との評価も。スピードだけではなく、ルート取りも良く、多くの範囲をカバーする。CFとしては肩は強い方。バットは飛び抜けてはいないが、コンタクト・パワー共にまずまずのレベルにあり、二桁のHRを打てるようになるだろう。


Greg Deichmann, OF/3B, Louisiana State (Jr.)

B/T: L-R
Height: 6-2
Weight: 195
Last Drafted: 26th round (16') by MIN
Ranking: BA #65/MLB #63
Projection: 2nd round to 5th round

Comments: 14年のHSクラスでかなり名前の知れた選手だったが、ドラフトイヤーの成績がイマイチでスリップ。カレッジでも持ち前のパワーを発揮しており、昨季もMINから指名を受けたが蹴っている。元々パワーが売りだったが、スウィングをコンパクトに整えて、それをゲームで発揮している。HS時代はM-IFだったが、スピード・守備センス共に平凡でカレッジでは、1Bや現在のポジションであるRFに移っている。肩は平均的で両翼に向いているだろう。


Michael Gigliotti, OF, Lipscomb (Jr.)

B/T: L-L
Height: 6-1
Weight: 175
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: BA #72/MLB #103
Projection: 2nd round to 5th round

Comments: 16年夏のCape Cod Leagueで活躍して評価を上げた。パワーヒッターではないが、優れたコンタクト能力を持ち、また最大の売りであるスピードとのコンボからJacoby Ellsbury (NYY)とも比較される。肩は弱い点も似ているが、スピードでカバーするだろう。


Calvin Mitchell, OF, Rancho Bernardo HS, CA (HS)

B/T: L-L
Height: 6-1
Weight: 200
Commitment: San Diego
Ranking: BA #75/MLB #79
Projection: 2nd round to 5th round

Comments: 今季は同じクラスのHS-OFにMitchellという選手が二人もいる。しかも共にCalifornia州の選手で左打ちな点も共通。HSの先輩にはCole Hamels (TEX)などがいる。今クラスのHS選手の中でもトップクラスのピュアヒッター。滑らかなスウィングからのパワーも平均以上になる可能性がある。現状ではCFを務めるが、スピード・肩は平均的で将来はLFになるかも。


Jacob Pearson, OF, West Monroe HS, LA (HS)

B/T: L-R
Height: 5-11
Weight: 190
Commitment: Louisiana State
Ranking: BA #82/MLB #56
Projection: 2nd round to 5th round

Comments: Daniel Cabreraとは同じLouisiana州でプレーするHS-OFで、共にLSUにコミットがあり、タイプ的にもコンタクトが売りということで比較される。体格は大きくないが、バックスピンを掛けるのが上手く、20 HR程度は打てるかも。肩の手術をしたこともあり、肩は弱い。CFに留まるためにも守備スキルを磨いていく必要があるだろう。進学し場合はソフモアでドラフト資格を得る。


Daniel Cabrera, OF/LHP, Parkview Baptist HS, LA (HS)

B/T: L-L
Height: 6-0
Weight: 180
Commitment: Louisiana State
Ranking: BA #83/MLB #55
Projection: 2nd round to 5th round

Comments: 今クラスのHS選手でも上位に入る打撃センスの持ち主。優れたスウィングスピードを持つが、HRヒッターよりはギャップへ強いラインドライブを打つタイプ。他のツールは平均的。投手として90 mphを投げるが、OFからの送球は平均レベル。スピードも平凡。打撃がその価値の多くを占める。


Conner Uselton, OF, Southmoore HS, OK (HS)

B/T: R-R
Height: 6-3
Weight: 190
Commitment: Oklahoma State
Ranking: BA #90/MLB #46
Projection: 2nd round to 5th round

Comments: フレッシュマンの時はアメフトのQBとしても注目されたが、ソフモアからはベースボールに集中している。非常に優れた体格からのパワーは今クラスのHS選手の中でもトップクラス。ストライドが大きく、CFを守れる選手だが、現在の体格に筋肉が付くならRFの方が適性になりそう。肩は非常に強い。


Donovan Casey, OF/RHP, Boston College (Jr.)

Comments: BOS関連選手編を参照。

2 件のコメント:

赤とんぼ さんのコメント...

おはばんは、今日2017のHOFの発表が有り、3人が新しく殿堂入りしましたね、その中の一人、86.2%のTOPで入ったJeff Bagwell 彼はBoston生まれHartford大出身1989年にドラ4でREDSOXに、しかし翌1990年にHOSにトレードされ
当時、彼は相当ショックを受けたようですがHOUで開花、今日、晴れてHOFにまで登り詰めました。このトレードでやってきた投手は役立たずで、恐らくREDSOX史上2番目に最悪のトレード、もし彼を手放していなければ2003年までWS制覇を待たなくても良かったかも(タラレバ炒め?)
あと過去3年で薬物疑惑、限りなく黒に近いRoger ClemensとBarry Bondsの%がチクチク挙がっているのが、やたら気になります(笑)

ララ さんのコメント...

赤とんぼさん

おはばんは、Bagwellはローカルボーイだし、当時ファンだったら物凄く悲しかったでしょうね。

まぁでもそのトレードで奮起した、という面もあるのかもしれませんし、良いキャリアだったですね。

ワースト1はやっぱりバンビーノの呪いなんですかね?交換相手とかあまり知らないので何とも言えないですが。

ClemensもBondsも確かにステロイドはありましたが、そういった選手も多い中で、やっぱり実績を残していますからね。あまり好きではありませんが、それ以前のHOFで薬物を使ってた選手もある程度の数いるんじゃないかと思うし。

ただやっぱりHOFに選んでしまうと、それを肯定的に捉えてしまわれる気もするし、今後のMLB界への影響は懸念されますね。