2015年7月22日水曜日

Former Sox Prospect Review: Roldani Baldwin, C/3B

ドラフト組の紹介が終わったので、今季USデビューした海外FAの選手を主に取り上げます。今回は、Roldani Baldwin。捕手と3Bでプレーしています。若い選手が1B以外のポジションと捕手を兼ねるのは珍しいですね。

Photo from SoxProspects.com, Credited to Kelly O'Conner

[Player Data]

Name: Roldani Baldwin (ロルダニ・ボールドウィン)
Full Name: Roldani Reyes Baldwin
Position: C/3B/2B/LF
Born: March 16, 1996
Birthplace: Puerto Plata, Dominican Republic
Height: 5-11
Weight: 2110
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (November 2013)
Signing Bonus: Not Announced
How Left: Released (August 2022)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

捕手としては若干小柄だが、パワーは悪く無さそう。契約時に、2BまでのPop Timeが1.78~1.82 sとも言われており、肩は強いよう。捕手として契約したが、3Bでの出場の方が多くなっている。


[Profile]

14' : DSLでプロデビュー。18歳と通常より若干高い年齢でのプレーではあったが、アベレージ・パワー共にまずまずの成績を残した。最初はSamuel Mirandaと捕手での出場機会を分け合っていたが、途中から3Bとしてもプレーし始め、最終的にはそちらでのプレーが多くなった。

15' : GCLでUSデビュー。開幕戦スタメンを外れたものの、最終的には1打席差でチーム2位の打席数を稼いだ。快調なスタートの後、一旦調子を落としたが、8月に大爆発。二塁打、HRも固め打ちした。ポジションは捕手は序盤に4試合守ったのみであとは3B。GCLシーズン終了後にSS-A Lowellでプレー。

16' : 開幕はLow-A Greenvilleで、Austin Reiに次ぐ、第二捕手として迎えたが、Michael Chavisの故障で3Bメインに。あまり打てず、一旦SS-Aに戻ったが、そこからはまずまずの打撃を見せた。最終的には捕手と3Bの機会は等分。

17' : 前年までは3Bでのプレーの方が多かったが、Low-Aのライバル不在もあり、捕手に専念。打撃もそれに伴い大きく向上に、元々コンタクトには比較的優れた選手だったが、14 HRとパワーを示した。

18' : 昨年の活躍で、薄い捕手の中では注目されていたが、ケガもあってHigh-A Salemで、期待外れの1年に。パワーは示している。

19' : 2年間ケガに泣かされている。シーズン最終盤にGCLでリハブ気味に復帰し、SS-AのPOでもプレー。

20' : COVID-19によりシーズンキャンセル。

21' : AA Portlandでプレー。ケガの影響か、プロデビューの14年以来初めて捕手以外でのプレーが多かった。オリンピックにも出場したのがハイライト。オフに一旦MiLFAになるも再契約。

22' : リザーブリストでシーズンのほとんどを過ごし、時折AAA Worcesterで試合に出る程度。

22' Aug. : リリース。

22'-23' : 独立リーグでプレー。


[Comment]

捕手として育てたいのか、3Bとして育てたいのかまだはっきりとしないけど、まだ捕手で出場しているし、そちらでも期待はしているのかな?打撃を買われてのことかとは思う。

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