2012年1月23日月曜日

Former Sox Prospect Review: Matt Spalding, RHP

今回は、11年のドラフトでBOSが唯一契約できたHSの右腕、Matt Spalding。やや小柄ではありますが、腕の強さが魅力的な選手。ここのところあまり上手く行っている高校生投手がいないだけにガンバってもらいたいですね。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Matt Spalding (マット・スポールディング)
Full Name: Matthew David Spalding
Positions: RHSP
Born: October 22, 1992
Birthplace: Louisville, Kentucky
Height: 5-11
Weight: 190
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 29th round, 2011
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $275,000
High School: St. Xavier HS (KY)
How Left: Retired (February 2014)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

身長はやや低めでアスレティックな右腕。体格的には比較的筋肉は付いている。腕が強く、常時91~94 mphで、最速95~96 mphの速球の球威は評価が高い。深いイニングまで球威を保てると言われるが、身長の低さに加えて、あまりメカニクスの評価も高くなく、力いっぱい投げるタイプなため、リリーフ向きとも言われている。ブレイキングボールは70 mph後半の11-to-6のカーブで、まだ安定感には欠ける。


[Profile]

12' : GCL開幕後もしばらく登板しなかったが、7月にGCLでようやくプロデビュー。まだ試運転というカンジで20 IPしか投げなかった。被打率は良いが、10 HBPと制球には難がありそう。

13' : SS-A Lowellで2試合に投げたのみでDL入り。若い選手も増えてきたし、リリースされなくても来季は正念場。

14' Feb. : 引退という形でキャリアを終えました。


[Comment]

契約金$275Kはトップクラスではないが、安くもなく、そこそこ期待されているはず。投球スタイルからも、リリーフが有力と言われていますが、フォームの安定性が良くないことの多い長身選手の割合が高いBOSだけに、こういった選手もうまく磨いてもらいたいです。

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