2012年1月20日金曜日

Former Sox Prospect Review: Braden Kapteyn, RHP

今回は、11年のドラ15、Braden Kapteyn。先ほど紹介したMatty Ottと同じくリリーフ右腕ですが、どちらかと言えば、カレッジの選手としては荒削りだけど、スタッフは面白いタイプで、Ottとは対照的。ノーコンが治れば可能性はあると思います。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Braden Kapteyn (ブレーデン・カプタイン)
Full Name: Braden S. Kapteyn
Positions: RHRP/(1B)
Born: September 28, 1989
Birthplace: Munster, Illinois
Height: 6-4
Weight: 225
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 15th round, 2011; 39th round, 2008 by San Francisco
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $125,000
College: Kentucky
High School: Illiana Christian HS (IL)
How Left: Retired (June 2013)
Player Link: MiLB.comFan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

投手としては非常に理想的な体格で、カレッジ時代は1Bと投手を務めていたが、体格の割にはアスレティック。最速で94~95 mphに達するシンカーはその体格から投げ込むだけに威力十分で、80 mph中盤のハードスライダーの評価も高い。サードピッチは投げないし、制球が非常に悪いから、現時点では先発になれるような選手ではないが、うまくコマンドを整えて行けば、良いリリーフになるスタッフはある。


[Background]

ドラフト時のランキングはPG #257。カレッジではリリーフ兼1Bだったが、BOSが15巡目で1Bとして指名。しかし成績には全く表れていないものの、投手としてスタッフへの評価は高く、各誌のランキングで割と上位にランクされていたこともあって、個人的には投手として欲しかった。実際契約後は投手として育成することに決定した。


[Profile]

11': SS-A Lowellでプロデビューも、1年目は14.0 IP/9 H/19 ER/22 BB/22 Kと三振は獲ったものの1人相撲。

12' : SS-Aで、相変わらずノーコン気味だが、34.2 IP/12 Hと被打率は素晴らしく、三振もしっかり奪えた。

13' : Low-A Greenvilleで開幕するものの、制球難が治らず、XSTに戻されたところで引退。


[Comment]

現時点ではまだまだで、マイナー下層でBustとなる可能性も高い選手だが、体格、スタッフがあって、三振が獲れるということで、ピックした順位にしては上限が高く面白い選手。上手く制球を鍛えて伸ばして欲しい。

(13年追記)ドラフト時に結構高く評価していた雑誌もあって、パワーリリーフとして期待していたけど、制球が向上せずでした。

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